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北海道田舎町のFF式ストーブの設置場所は?給排気筒位置の失敗談と解決方法!

FFストーブ 北海道ネタ
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北海道の田舎町、特に雪が多いところでは、FF式ストーブの設置場所はどこが良いのでしょうか?

給排気筒(給排気口)の位置が気になりますよね!

そこで今回はFF式ストーブの設置場所について、北海道沼田町に移住して初めての冬を迎える前にFF式ストーブを設置した我が家の、給排気筒(給排気口)位置の失敗談と解決方法についてご紹介します。

FF式ストーブの設置場所はどこが良い?

FF式ストーブ本体の設置場所は、部屋の角や中央の壁沿いに設置するお宅が一般的ですね。

我が家はリビングが広めなので、部屋全体があたたまるように、ストーブをリビング中央の壁沿いに設置しました。

FF式ストーブは、ストーブの本体から煙突のような給排気筒を室外につなげて給気・排気を行うので、一度設置したら基本的には動かすことができません。

我が家は、軽い気持ちで「リビングの中央がイイかな〜」と設置したのですが、実際に使い始めてから、設置場所のミスが原因でエラーが多発!

FF式ストーブの設置場所は、よく検討して決めなきゃダメだと痛感した、初めての冬となりました。

FF式ストーブの設置場所を決定する時のポイント!

FF式ストーブの設置場所を決める時のポイントは次の2つです。

ポイント①:室内のストーブ本体の位置を決める

ストーブ本体から室外への配管があるので、できるだけ壁際や部屋の角などへの設置が良いです。

オフシーズンも据え置きとなるので、邪魔にならない場所であることは必須です。

すでに壁に穴がある場合は、本体を設置したい場所から穴の場所に配管ができるかどうかの確認が必要です。

ポイント②:給排気筒(給排気口)の位置を決める

我が家の失敗ポイントがコレです!

すでに給排気筒(給排気口)の穴があり、それを使用する場合は、ストーブ本体の設置場所から穴までの配管の確認をすれば良いのですが、新規で壁に穴をあける場合は、慎重に場所を決めましょう!

給排気筒(給排気口)が雪で埋まらない場所であること、もし、雪で埋まってしまった場合でも、すぐに掘り出せる場所であることがとにかく大事です!

設置前に、ご近所のお宅がどんな場所から給排気筒(給排気口)が出ているかリサーチしてみるのが一番です。

実際にご近所さんにストーブ設置について参考となるようなお話を聞けたらイイですね。

FF式ストーブの設置場所!給排気筒(給排気口)位置の失敗談

リビング中央にFF式ストーブを設置した我が家。

理由は、

  • ストーブが部屋の中央にあれば、効率よく全体が温まるだろう
  • 一番設置しやすい場所だと思った

という、何とも単純な理由でした。

…が!これが大失敗!!!

部屋を温めるためには、ストーブの場所に不都合はなかった(少々の不満はあり)のですが、問題は給排気筒(給排気口)の位置。

ストーブからの管は、壁の穴を通して外の給排気口へとつながっているのですが、設置の際「穴はこの辺でイイですかね〜?」と聞かれた場所に、特に疑問も感じず「はい、お願いします」と答えたのですが、それが大きなミスでした…

給排気筒(給排気口)は、家の真裏。

しかもそこは、屋根雪が落ちる場所

給排気筒(給排気口)の高さは、地上から1mくらい。

⇒この ”地上1mの場所”っていうのが、読みが甘かったのです!

排気口

よしみん
よしみん

上の画像の真ん中あたりにある丸いのが排気口です

屋根雪が落ちる度に、給排気筒(給排気口)が雪で埋まってしまい、ストーブが不完全燃焼でエラーを起こして止まること数知れず…

その度に、お隣さんとの間を家の裏まで除雪し(ある程度の通路は確保していますが)、落ちた屋根雪を掘って給排気筒(給排気口)を見えるようにしてあげなければならず、余計な雪かき作業が増えることとなってしまいました。

2021年は雪が多く、屋根雪が落ちる家の裏側は、屋根雪で1階が埋まってしまうほどだったので、給排気筒(給排気口)が地上1mでは全然ダメだったんですね。

よくよく見てみると沼田町では、町内の家はどこのお宅も1階と2階の間くらいに給排気筒(給排気口)が出ていることに気付きました(^_^;)

一度壁に穴を開けてしまったので、穴の場所を変えるにはまた工事が必要…

こんな大変なことにならないように、十分に設置場所を検討してから設置することをオススメします!

とはいえ、我が家のように、すでに設置をミスしてしまったので何とかしたい!という場合もありますよね。

大丈夫です!

では今から、FF式ストーブの給排気筒(給排気口)の設置ミスをした場合の解決方法について見ていきましょう。

FF式ストーブの設置をミスした時の解決方法は?

FF式ストーブの設置場所をミスした時の解決方法ですが、給排気筒(給排気口)が雪で埋まらないようについたてを立てましょう!

排気口ついたて

よしみん
よしみん

こんな感じでベニヤ板でついたてをして、雪で埋まらないようにしました(^_^;)

応急処置ではありますが、我が家は、給排気筒(給排気口)に落ちてきた屋根雪がかぶらないように、大きなベニヤ板2枚をついたてにしたところ、給排気筒(給排気口)が雪で埋まることはなくなり、不完全燃焼のエラーが出なくなりました!

FF式ストーブの設置場所を間違えた!と思った時はショックでしたよね。私もストーブにエラーが出る度に「もっと高いところに給排気筒(給排気口)を伸ばして設置してもらえばよかった…」と後悔していました。

でも、このやり方でうまく解決できたので、次の冬を迎えるときには、「雪が降る前についたての準備をしておこう」と学習しました。

もし同じようにお悩みの方がいたら、ぜひやってみてくださいね。

FF式ストーブの設置場所!まとめ

今回は、北海道の雪の多い田舎町でFF式ストーブを設置する場合の場所や、給排気筒位置を私が失敗した話とその解決方法についてお伝えしました。

FF式ストーブは換気がいらないため、空気の入れ替えで部屋が寒くなることがありませんのでオススメの暖房器具です。

しかし我が家のように、設置をミスしてしまったために余計な雪かきをしなきゃいけない!となってしまわないように、先ほどの設置する時のポイントをチェックしてみてくださいね。

また、すでに設置位置をミスした!という場合も、先ほどの解決方法を参考にしてみてください。

FF式ストーブの設置場所について、お役に立てれば幸いです。

 

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