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北海道沼田町に移住しても仕事がない?40代の転職失敗から学んだ職探しのコツ!

40代の仕事 北海道ネタ
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こんにちは。家族で北海道に移住したよしみんです。

北海道に移住しても仕事がない…って、よく聞きますよね?
私も最初に移住を考えた時、そう思っていました。

ちなみに我が家は、念願の北海道移住をしましたが普通のサラリーマン家庭です!

今回は、40代半ばで北海道移住を決めた我が家の、転職失敗談と、移住の職探しのコツを紹介しますね。

北海道に移住しても仕事がないって本当?


北海道にも仕事、ありますよ〜!!!

しかも、結構どこも人手不足です。

特に若い人が欲しい!っていうところが多いです!

 

40代半ばでも“若い人”扱いです(笑)

60代、70代の方も元気に働いてます!

 

でも、でも…

東京(首都圏)と、お給料を比べないでください!!

東京でバリバリ仕事してます!!!っていう人から見たら、北海道の給与水準は低いです(泣)
基本給が15万円くらいのお仕事は普通です。

社会保険引かれたら、手取り12〜13万?

それで生活どうする???って思いましたよ。

なので、正直なところ、夫婦共働きの家庭が多いですね。

 

でも、終電で帰るような「夜遅くまで仕事」みたいなのはありません!

仕事するとき(ON)とお休み(OFF)がハッキリしています!

すごーく高いレベルの仕事を、急に求められることもありません!

(あくまでも、私が住んでいる沼田町での話です)

 

札幌や旭川など、関東首都圏と同じような地域では、求められるスキルも東京と同等だったり、給与や待遇も首都圏に近いのかな?

 

『北海道移住』って、広い大地で酪農や農業をして、自然と共に生活する…みたいなイメージありませんか?

もちろんそういう方もたくさんいますし、後継者を育てるために、就農したい方向けの支援もたくさんあります!!

 

我が家の場合は、旦那さんが完全なる【サラリーマン気質】だったので、移住するとしても「就農」とか「起業」ではなく【地方への転職】という視点で仕事を探しました。

 

ところが…その転職が失敗!?

このあと、転職失敗談を大暴露しちゃいます!!

北海道移住は失敗?40代の転職失敗談!

北海道に移住したい!と思い始めてから、まず考えたのが仕事のこと

転職するって言っても40代半ばだし、採用してくれる転職先があるのか?と思いながら、求人情報を探すために移住支援のセミナーに参加するなどして情報収集をしました。

最終的にご縁をいただき転職を決めたのは、移住担当の方に勧められた農機整備の正社員のお仕事。

 

しかし!! 入社した時期があまり良くなかったことが大きくて、入社後の人間関係を築いていく環境に恵まれず、旦那さんは「食べられない・眠れない」などで悩むようになりました(泣)

結局、紹介していただいたそのお仕事は、体調を崩して3ヶ月で辞めざるを得ない状況になります。。。

 

その頃は、旦那さんは口を開くと

「この移住は失敗だった」

「帰りたい」

「もう生きている意味がない」

ということばかり言っていましたね。

 

仕事を辞めて、少しずつ体調が落ち着いてきた旦那さんですが、「帰りたい」と言ってもそう簡単には帰れませんので、この地でなんとかやっていく方法を探さなければなりません。

 

ここから改めて、仕事探しをすることになりました。

我が家のようにならないためにも、「移住する際の仕事探しは難しい!」ということを覚悟しておきましょう!!

失敗した後どうしたの?40代半ば、転職パパの職探し

次に仕事を探す…とは言っても、あまり元気ではなかったため、転職活動は難しいですよね。

それでも、北海道に移住してから仕事でつまずいてしまった状況を理解してもらえる会社と出会うことができたので、仕事を再開することができました。

ただ、その会社は正社員ではなく派遣だったこと、勤務先が遠かった(片道50km、高速道路を使って通勤)こともあって、長く勤めるところではないと感じ、仕事しながら再び転職活動を続けることにしました。

今回は、できるだけ近い場所でお仕事ができるように、ハローワークを活用しましたよ。

ココで一番大事にしたのは、

「事前に現場を見せてもらえること!!」

転職活動中、いくつかの会社を見せていただく機会もあったので、現場を見せてもらった時には、いま働いている人たちの様子をよく見て、「仕事をしていくとき、きちんとコミュニケーションが取れそう(良い関係になれそう)かどうか…?」というところにポイントを絞って、次の仕事を決めることにしました。

 

旦那さんが次にご縁をいただいたのは、町内の会社になりました。

フォークリフトで倉庫管理のお仕事をしています。

慣れないなか、時々怒られたりもしているようですが、わからないことは質問すれば丁寧に教えてもらうこともできて、とても仕事しやすい環境になりました!

 

ちなみに就業時間は8:30〜17:30ですが、8時すぎに家を出て18時前に帰宅する毎日を送っています!

この会社に転職してようやく1年を過ぎましたが、お米を扱う会社なので、稲刈り時期だけは、倉庫に入ってくるお米を処理するのに、毎日夜9時くらいまで残業していましたね。

それでも、残業があるのはその時期1ヶ月くらい。

スノーボードが大好きで、北海道のパウダースノーを求めて移住したので、冬の間は仕事の後、私たち家族はほぼ毎日町のスキー場にナイターで滑りに行く生活を送ることができるようになりました★

 

また、通勤時間がほとんどないので、スノボのシーズン以外は、家で家族で過ごす時間が増えましたよ。

まだまだ完成形ではないですが、私たち家族が求めていた生活スタイルに近づきつつあります!

この落ち着いた生活に至るまで、約1年かかりました。

最初の1年は色々な失敗がありましたが、それもまた経験!と思って、これから更に充実した北海道移住生活を送れたら最高ですね。

移住を考える時には、「もし、その仕事でうまくいかなかったら…」ということを想定して、備えをしておくと安心ですね!!

北海道移住の仕事探しのポイント5点!

移住をしたいけれど、やっぱり仕事のことが心配…

 

何もなくても飛び込んじゃえ!!という勇気がある方はもちろん、何があっても大丈夫だと思いますが、我が家のように「生活=仕事」の場合は、できるだけ失敗しないように移住先の仕事を探したいですよね。

 

そこで、北海道移住の仕事探しのポイントを5点にまとめました!

  • 事前の情報収集は念入りに。焦らないこと!
  • 市町村の支援など、活用できるものはフル活用しよう!
  • 面接の時などでも良いので、できれば就職を決める前に現場の雰囲気を見せてもらう。
  • 会社名や、表面に見える待遇などだけで決めないこと!
  • その仕事をしながら、移住して自分がやりたいことを実現できるか?を考えよう!

 

よしみん
よしみん

我が家はこれらを無視して、焦って仕事を決めてしまったこと、社名や待遇で転職先を選んでしまったことなどが失敗につながってしまいました。

 

北海道移住の仕事について!まとめ

今回は、北海道移住をするときに欠かせない、仕事探しについてご紹介しました。

生活をするためにも大切な「仕事」のことですので、これから移住をしたいと思っている方、移住のために仕事を探そうと思っている方に、少しでもこの失敗談が参考になれば嬉しいです。

 

 

○移住の情報収集をするなら、足を運んで話を聞こう!
⇒移住フェアの形式3つのポイント
⇒東京開催の移住フェアと参加した体験談

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